面接まで行けない現実

就活に勝ち抜く方法と対策は、自分をしっかり知る事から始めるのが一番です。確かに就活に勝つための対策を書いた本やWebページはたくさんありますが、その通りにしても勝ち目は五分五分で賭けだと思った方がよいです。

本やWebページに書いてある事はあくまで参考です。それが通用する企業ばかりではないことを知ってください。そして自分は何の仕事をしたいのかです。アルバイトも同じです。アルバイトでさえ仕事によれば、最初から負け越しが決まっている戦いもあるのかもしれません。募集がたくさんあってもこんな調子ですから、面接にたどり着くなどありません。

無視されたら“こんなものよ、この企業は”くらいに思って次を探すことです。

現在の就職やアルバイトの募集を探す方法はいろいろあります。一番多いのが募集を紹介するWebページ、利用者数が一番多いのではないでしょうか。そして利用している年代層も幅が広く、狙った仕事にいろいろ応募してみると、仕事の種類により企業がどの年代層をターゲットとしているのかがだいたい分かります。

今人気の「データ入力」や「テレフォンオペレーター」の仕事のターゲットの年代層は20代の男女。データ入力に不随する事務処理が付いていると20代・30代初めの女性。これはアルバイトも派遣の場合も同じような感触です。

たまにあるシニア世代の募集、応募してみると返事さえもらえずこちらから連絡してみると、“応募人数が多くて対処するのに大変で、お仕事をお願いするかたにのみにご連絡をしております。ご連絡がいかなければ採用はなかったと思ってください。”の言葉で終わりでした。
面接どころか、その前の段階で既に採用を検討する扉のすべてが閉まりかけていて
僅かな隙間を狙って、何百人の人がひしめき合っているのかもしれません。

だから“ふ~ん”、もうそう言うしかありません。シニア世代も仕事を探すのに戦々恐々としているのです。こういう募集に対処の方法などありません。「運」です。運が良ければ当たる、宝くじより確率の少ない「くじ」かもしれません。

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